軽やかに俯瞰できる手帳「BIRD'S EYE DIARY」
先月インスタグラムでお知らせしていたオリジナル手帳が出来上がりました。軽くて、薄くて、4週間分を広々見渡せる手帳です。自分にぴったりな手帳がないから作りました。完全自分仕様です。ですが、クオリティと使い勝手には結構自信があります。
同業のデザイナーさんや、プロジェクト単位の仕事が多い方、または複数名のスケジュールを管理しないとならない方などには、意外と「これを探してた！」と唸る手帳に仕上がっているかも知れません。
シンプルを極めた表紙
一年間付き合うモノですから、空気のような存在になりたいと考え、表紙には飽きのこないグレーのボール紙を採用しました。過度な主張は皆無です。何も印刷しないという案もあったのですが、さすがに表裏・上下が分からなくなるので、使う人が「手帳の顔」を識別するために、「2021」とうっすらと活版で刷ってあります。綴じ方は、ノドまでしっかり開ける糸ミシン綴じ。糸も主張しない白色を選びました。
量産に際して、使いやすさ・コスト・生産の制約など色々と検討した結果、表紙がガラリと変更になりました（プロトタイプの色味を気に入っていらっしゃったらごめんなさい！）。
ベストバランスのスクエアフォーマット
閉じた状態でW210×H210の正方形（A4短辺です）、開くとW420×H210のとてもワイドな紙面に4週間分を一望できます。幅はちょうどフルサイズのキーボードと同じくらい。縦はA4（297mm）にしてしまうと机上で持て余してしまうので、210mmに納めました。持ち運びにも大きすぎず、パッと俯瞰できるベストバランスです。
俯瞰できれば隙間時間が見えてくる
まず上半分の横軸を使って4週間分の日にち単位の予定やプロジェクトの進捗を大まかにスケジュールしておきます。次に時間の決まっているアポイントメントを書き込んで、隙間に作業時間を見積もりながらタスクをプロットしていきます。こうして俯瞰して見ると、スケジュールの緩急が週単位・日にち単位・時間単位で把握できます。
手書きを邪魔しないデザイン
市販の手帳を選んでいると、「色が主張しすぎ」「線が太すぎて手書き文字が目に入らなそう」「フォントが見にくい」など、ついついグラフィックデザイナーならではの、細かすぎるネガティブチェックをしてしまいます。
書きやすい用紙・フォント・文字の大きさ・配色を決めているのはもちろん、線の太さ・ドットの間隔なども1/100mm単位で細かく設計しています。気づかない人は全く気づかないと思いますが、使いやすさはこうした細部に宿っていると信じています。ぜひ使いながら体感してもらいたいポイントです。
使い方
販売について
◎価格：¥1,760税込（¥1,600税別）+ 送料（梱包代込）¥240
◎数量：20部作りました
◎発売日：2020年12月1日（火）
◎販売方法
予定数に達したため販売を終了しました。また来年作ります！
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