瀬戸内海で一番小さな有人島。松島分校美術館へ

2019.07.16


瀬戸内海で一番小さな有人島。松島分校美術館へ

2019.07.16

梅雨の合間に久々に晴れた暑い海の日に、松島分校美術館へ行ってきました。


まずは下津井沖に浮かぶ島民わずか二人という小さな島・松島へ、下津井から渡船で渡ります。

目的は松島分校美術館で開催されたの「松島オープンスタジオ」というイベントの最終日に参加するため。

松島分校美術館は、長らく廃校になっていた「下津井西小学校松島分校・下津井中学校松島分校」を2017年に有志のみなさんの手によって美術館として生まれ変わらせた場所です。

なかなか天気の判断が難しく自分たち以外いないのではないかとも思いましたが、海の日らしく天候に恵まれ20人前後の大所帯でいざ上陸です。

知り合いの方が運営に携わっていたり友人の作家が活動に参加していたりと、前々から気にはなっていましたが、渡船でしか渡れないため近くて遠い存在でしたが、やっと念願が叶いました。

この日は写真家・加藤晋平さんの作品展示を観たり、加藤さんの撮影風景を眺めながらカレーを食べたり食べなかったりするのんびりした日。前日と前々日は写真のワークショップを開催していたようです。(作品を撮っていいのかわからなかったので内装の雰囲気だけ…)

目の前はすぐ海。子供たちや犬は到着するやいなや飛び込みます。

我が家の4歳児二人も大はしゃぎで楽しそう。

6時間たっぷりゆったり遊んで大満足の双子さんは、この後帰りの車で予想通り瞬速でお休みになりました。


松島には戦後すぐの頃には100名を超える方々が暮らしていたそうです。以前より島が好きで良く旅行に行ったり写真を撮りに行ったりしていたので、かつての生活感の漂う空き家などは個人的にはかなりツボでした。

教えたいけど教えたくない素敵な松島。動き出したばかりの松島分校美術館。今後のイベントにもぜひ足を運んでみたいと思います。

気になる方、ぜひご一緒しましょう。

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