軽やかに俯瞰できる手帳「BIRD'S EYE DIARY」
軽くて、薄くて、4週間分を広々見渡せる手帳「BIRD'S EYE DIARY」 2023年版です。自分にぴったりな手帳がないから作りました。完全自分仕様です。ですが、クオリティと使い勝手には結構自信があります。
同業のデザイナーさんや、プロジェクト単位の仕事が多い方、または複数名のスケジュールを管理しないとならない方などには、意外と「これを探してた!」と唸る手帳に仕上がっているかも知れません。
2023年版では新たに年間見開きページを追加し、表紙をファブリック素材の用紙に変更しました。
シンプルを極めた表紙



一年間付き合うモノですから、空気のような存在になりたいと考えました。今年の表紙はライトグレーのファブリックです。オモテ面には使う人が「手帳の顔」を識別するために、「2023」とさりげなくクリアの箔押しで印刷しました。綴じ方はノドまでしっかり開ける糸ミシン綴じ。今回は中面のデザインに合わせてブラウンの糸を採用しました。小口は去年に引き続き角丸にすることで強度アップを図りました。
年間見開きページを新設

1年間をまとめてまとめてできる見通しの良い年間ページを新たに設けました。
ベストバランスのスクエアフォーマット


閉じた状態でW210×H210の正方形(A4短辺です)、開くとW420×H210のとてもワイドな紙面に4週間分を一望できます。幅はちょうどフルサイズのキーボードと同じくらい。縦はA4(297mm)にしてしまうと机上で持て余してしまうので、210mmに納めました。持ち運びにも大きすぎず、パッと俯瞰できるベストバランスです。
使い方


俯瞰できれば隙間時間が見えてくる
まず上半分の横軸を使って4週間分の日にち単位の予定やプロジェクトの進捗を大まかにスケジュールしておきます。次に時間の決まっているアポイントメントを書き込んで、隙間に作業時間を見積もりながらタスクをプロットしていきます。こうして俯瞰して見ると、スケジュールの緩急が週単位・日にち単位・時間単位で把握できます。